
(笛吹川フルーツ公園・山梨市、by T.M)
つくづく厚生労働省の安全衛生部局はアピールすることが下手だなと思います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/newpage_00010.html
高齢労働者の労働災害防止のために、企業が高年齢者の特性に配慮した作業環境の改善等を行うことが、今年の4月1日から義務化されます。このための労働安全衛生法の改正について、1年前に公表されましたが、企業が行うべき具体的な措置内容については、労働安全衛生法第六十二条の二の第2項で、 「厚生労働大臣は、前項の事業者が講ずべき措置に関して、その適切かつ有効な実施を図るため必要な指針を公表するものとする」と規定され、後日に発表される「指針」に委ねられることになりました。
その指針が上記のリンク先ですが、4月1日から法の施行が始まるのに、指針の発表が2月10日です。企業はこの法改正について、この短期間にどのように対応しろというのでしょうか。
さらに言うとこの「指針」って、これからの高齢化社会について、けっこう重要なものだと思うのですが、どのマスコミも取り上げていません。なぜかと思ったら、厚生労働省のHPの「報道発表資料」には、この「指針」についての掲載はありませんでした。
官報とHPに掲載したとしても、改めて「報道発表」しなければ、マスコミは取り上げてくれないでしょう。本当にアピールが下手だと思います。
実はこのようなことが昨年もありました。熱中症対策の義務化が昨年の6月1日から始まったんですが、詳細のリーフレットを待っていたら公表されたのは4月の終わりでした。
厚生労働省の安全衛生部局が多忙なのは分かりますが、その政策は労働環境を根本から変えていくものですから、情報の伝達は、もっと積極的に行って欲しいと思います。国民は期待しているのですから。