安全週間

(呈茶・小田原の松永記念館、by T.M)

もうすぐ全国安全週間(7月1日~7月7日)です。今年は99回目となります。

標語は、「多様な人材 全員参加 みんなで育てる安全職場」です。

この標語については、時代を反映しているものが多々あります。戦争中はこんなものでした。

第14回 昭和16年度       總力戦だ 努めよ安全

第15回 昭和17年度       誓って安全 貫け聖戦

第16回 昭和18年度       必勝の生産 鉄壁の安全

第17回 昭和19年度       決戦一路 安全生産

最近はこうです。

第93回 令和2年度        エイジフレンドリー職場へ! みんなで改善 リスクの低減

第94回 令和3年度        持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場

「エイジフレンドリー」に「SDGS」が現代です。

私は、昨年の「年末年始無災害運動」の標語の1次審査を担当しました。1000近い応募の中から30ほど候補を絞り、2次審査(最終審査)に渡す仕事です。

(昨年の年末年始無災害運動の標語です。「年末感謝の総点検 年始も笑顔で 無事故の発進」)

この標語の審査の時に、昔なら1次審査は通ったと思われるのに、現在ではなんとなく落としてしまう雰囲気の標語がありました。それは、昔の全国安全週間の次のような標語です。。

第63回 平成2年度        災害ゼロはみんなのねがい あなたのために家族のために

第67回 平成6年度        職場の安全 家族の安心 災害ゼロはみんなの願い

要するに「家族」という言葉です。私の感覚でいうと「家族のために安全な職場を」というような標語はとても好きなのですが、どうも現代の風潮には合わないような気もします。

時代は「家族」より「多様性」という感覚を求めているようです。